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【大塚アグリテクノアグリマガジン】 no36. 2009年9月28日
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こんにちは
 日頃は大塚アグリテクノの製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
このメールマガジンは、大塚アグリテクノのお客様へのサービスの一環としまして
栽培や農業に関する情報を無料で配信しております。

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┏┏  すばやく作物に吸収される「大塚アグリテクノの亜りん酸資材」
 ┏┏  ホスプラス(亜りん酸液肥)
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はじめに
 現在、注目を集めている肥料に亜りん酸肥料があります。
これまでは、葉面散布剤として販売されていましたが、粒状品も開発して、用途を広げました。
 亜りん酸とりん酸の違いは、亜りん酸はりん酸に比べて水溶解度が高く、根や葉からすばやく吸収される特長があります。
亜りん酸の研究や使用は海外で多くみられ、アメリカをはじめとする世界各地で数多くの亜りん酸肥料が販売されています。
 本稿では、大塚アグリテクノの亜りん酸資材についての内容、使用方法及び使用事例などを紹介すると共に、使用上の注意点を紹介します。

■ホスプラス(亜りん酸液肥)

【内容】
1.登録番号       生第86089号
2.肥料の種類     液状複合肥料
3.保証成分量(%)  水溶性りん酸 32.0%
           水溶性加里 25.0%
4.荷姿 1L×12本/ケース
10Lバックインボックス入り
5.外観 無色透明液体
6.pH 中性

【特長及び使用方法】
 2005年から液体複合肥料の葉面散布剤「ホスプラス」の取扱を開始しました。
ホスプラスの特長及び使用方法には次のようなものが挙げられます。

1.水溶性りん酸を32%(P2O5として)、水溶性カリウムを25%(K2Oとして)含む。
2.亜りん酸はりん酸よりも植物表面からの吸収が速く、吸収効率が良いりん酸肥料である。
3.りん酸、カリウムが補給でき、果実肥大期や生殖生長期に特に有効である。
4.花芽の充実、着果・結実の促進、果実の品質向上が期待される。
5.pHは中性である。

詳細こちら
http://www.tok.agritechno.jp/odu/products/2009/arinsan0908/arinsan0908.html

【使用事例及び使用の注意点】
 ホスプラス(亜りん酸)は普通のりん酸よりも植物体内に吸収されやすい特長があります。
りん酸として同量のりん酸カリウムと亜りん酸カリウムを葉面散布し、水分蒸発後に葉の表面を見ると、りん酸カリウムは白く結晶が残りますが、亜りん酸カリウムは残りません。特に果樹などのワックスの多い葉で顕著です。
また、ホスプラス(亜りん酸)には花芽の充実、着果・結実を促進するため、収量の増加及び果実の品質向上が期待されます。
※ホスプラスについては、多くの作物での使用事例(黒大豆、ネギ、タマネギ、ピーマン、レタス、花卉など)があります。

 一方で、亜りん酸液肥は葉面からの吸収が速い反面、高濃度で散布すると障害を生じることがあります。
ホスプラスのコマツナへの散布では125倍希釈液(P2O5換算2540ppm)を散布した場合、葉縁部に障害の発生が認められています。
葉面散布は500〜2000倍の濃度で使用するようにして下さい。
また、ミカンにおいては1000倍希釈液でも収穫前の果実にかかると色付きがまだらになる障害の発生が確認されています。
このことから、ミカンを含む柑橘類は果実肥大期から収穫までの期間は使用できません。ホスプラスのご使用の際は、以下のポイントを参考にして下さい。

■葉面散布のポイント:
(1)障害発生の予防として使用する。
(2)継続散布を心がける(7日〜10日に一度の間隔で)。
(3)障害発生率の軽減効果を目的とする。
(4)幼植物や生育の衰えた時は濃度を薄くする。
(5)気温によって散布濃度を変える。
(6)散布時期
 散布は葉面吸収の盛んな午前中がよく、朝つゆが乾いたら散布します。
日中の高温時は薬害が出やすいので避けます。また、降雨前や風の強い時は散布を避けます。
(7)散布の仕方
 養分吸収は葉の表面より裏面の方が多いので裏面に散布します。
古い葉より新しい葉の方が、吸収が盛んなので新葉を中心に散布する。
カルシウムのように移動しにくい要素は、欠乏の現れている葉や茎に散布します。

※125倍希釈液(P2O5換算2540ppm)を散布した場合 ※果実肥大期から収穫期の散布で発生

【取り扱い上の注意点】
 ■取り扱い上の注意点をまとめました。
1.高濃度では、薬害が発生する場合があります。使用濃度に注意して下さい。
 2.柑橘類への散布は果実肥大期から収穫までの使用はさけて下さい。
 3.石灰硫黄合剤と混合すると有毒ガスが発生する恐れがあり、危険ですから混用しないで下さい。
 4.保管は密栓し、直射日光をさけ凍結しないような場所で保存して下さい。
 5他剤との混用の場合は、混和性・薬害等を確認の上使用して下さい。
 6.幼児等の手の届く所には置かないで下さい。
 7.作業後の手足・顔等を石けんでよく洗い、うがいをして下さい。
 8.眼に入った場合は、多量の水で洗い、できるだけ早く医師の診断を受けて下さい。
 9.誤って飲み込んだ場合は、できるだけ早く医師の診断を受けて下さい。
 10.肥料以外の用途には使用しないで下さい。

【問合せ先】

・アグリテクノ事業部 肥料・システム部(